Prusa i3/ja
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開発状況: 開発中
| 説明 | Prusa i3 は Josef Prusa によって設計されています。 |
| ライセンス | GPL |
| 作者 | Prusajr |
| 協力者 | |
| ベース | Prusa i3 |
| カテゴリー | Prusa i3, Prusa i3 Development, Prusa Mendel Development, Prusa Mendel, Mendel Variations, Cartesian-XZ-head |
| CAD モデル | none |
| 参考リンク | Github |
Prusa i3 (iteration 3) は Prusa i3 MK2 の先代モデルです。i3では、以前の2つのバージョンの Prusa デザインから学んだ改善点だけではなく、他の人気な RepRap で使われているデザインが組み込まれています。 参考: Prusa Mendel (iteration 2)
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派生モデル Prusa i3 は非常に人気なデザインであるため、たくさんの派生モデルが作られています。これらの派生モデルは、Category: Prusa i3 Derivate にまとめられています。また、Prusa i3 の亜種モデルページ や、Prusa i3 開発ページ もご覧ください。 |
Contents
仕様
| 単板フレーム | ボックスフレーム | |
|---|---|---|
| プラスチックパーツ (エクストルーダーを除く) | 26 | 29 |
| プリントパーツでないパーツ (概算) | 337 | 293 |
| 費用 (円) | 30,000-100,000 | 30,000-80,000 |
| コントロールボード | ほぼすべての RepRap ボード | ほぼすべての RepRap ボード |
| 出力容積 (mm) | 200 x 200 x 200 | 200 x 200 x 270 |
| モーター | 5 x NEMA 17 ステッピングモーター | 5 x NEMA 17 ステッピングモーター |
| フレームの材質 | 6mm アルミニウム, 木材 | 12mm 木材 |
| フレームの製造方法 | レーザー加工機、CNCマシン、ウォータージェットカッター | 基本的な木工ツール |
| メリット | 組み立てが簡単 | XZ軸とY軸の接続がしっかりとしている |
| デメリット | 特殊なツールが必要 | プロフェッショナルな外見にならない? |
主な改善点
以下は Prusa Mendel Iteration 2 と比較した際の主な改善点のリストです。
- フレーム剛性の強化 (X軸のバックラッシュが減っています)
- 組み立ての簡略化
- 様々なサイズや異なるベアリング/ブッシュへの柔軟性があるファイル
開発
Prusa Mendel の開発は GitHubによってホストされています。https://github.com/josefprusa/Prusa3
開発の歴史
Prusa i2 (2011年11月)
2011年11月11日、Prusa i2 が RepRapブログ上で発表されました。
Prusa i3 (2012年5月)
最初のコミット が Prusa3 GitHub レポジトリーに行われました。
"最終リファクタリングの完了" (2012年9月3日)
Josef Prusa: "Final refactoring complete" (最終リファクタリングが完了しました)
この後にも数か月にわたって、たくさんのコミットがつづけられていました。これは開発プロセスが継続的に行われていることを証明しています。
コミットの頻度は2013年8月から急激に落ち込みました。
しかし、これは Prusa i3 の開発が終わってしまったというわけではありません。こちらの Prusa i3 開発ページ をご覧ください。
オリジナルの開発がVanillaに移動 (2014年1月)
2014年1月、Prusa 氏がオリジナルの開発ページを GitHub の "Vanilla レポジトリー" に移動しました。
公式キットが利用可能に (2015年5月)
2015年5月、公式キットが 開発者である Prusa 氏本人から利用可能に なりました。
亜種
メイン記事: Prusa i3 亜種
Prusa i3 のリリースは GPLライセンス のもとに行われている上、数々の要因 (低コスト、最小限に設計された 部品数、組み立てと調整の容易さ、豊富なドキュメンテーション、など) によって、様々な開発が促進され、Prusa i3 の "亜種" が世界中に広がることとなりました。これらは異なる部品、異なる材質、異なる組み立てプロセスによって構成されていますが、オリジナル Prusa i3 とほぼ同様の外観、部品の組み立て方法、サイズや機能を持っている場合がほとんどです。
Prusa i3 のオープンソース亜種の、それぞれの違いや改善点などを含んだ "遺伝的系譜" のリストを作ろうとする試みは、Prusa i3 亜種 ページから確認できます。また、Category: Prusa i3 Derivate もご確認ください。こちらでは、Wikiのタグ機能を使ったリストが提供されています。
プリント部品
このプリンター向けのプリント部品の OpenSCAD ファイルは、GitHub レポジトリー から入手できます。
To compile the parts and render STL files, copy configuration.scad.dist[1] to configuration.scad, and customize by editing values.
Precompiled STL files to make the printer can be found at the Clone Wars page for the i3, and here zipped up: File:Clonewars.zip.[1]
フレームタイプ
Most major Prusa i3 Frame Styles fall into two categories: the Single Sheet Frame, and the Box Style Frame.
The Single Sheet Frame is designed to be manufactured through the use of a Laser cutter, WaterJet, or CNC Mill / Router Table. There are two current development tracks within the Single Sheet Frame, an Aluminium frame style, and a gusseted Wood frame style. Both are designed to support 6mm or thicker framing material. Both the EiNSTeiN variant and the i3 Rework designs use single sheet aluminum frames, as do most kits. The Box Style Frame, on the other hand, is designed to be easily manufactured at home with basic woodworking tools. The Y-axis for both frame styles is similar to that of the older Prusa Mendel Iteration 2.
単板フレーム
This is a frame created from flat metal sheet, typically Aluminium, but can also be made from other material with a thickness usually between 3mm (0.125 inch) and 6mm (0.25 inch).
Pro:
- Looks professional (subjective).
Con:
- Requires specialized tools (e.g. abrasive water jet cutter, laser cutter, CNC router) or contracting out.
- Less rigid connection between XZ-frame and Y-frame part.
ボックスフレーム
This frame is created from 8 small sheets of wood.
Pro:
- Can be created with standard DIY tools.
- More rigid connection between XZ–frame and Y–frame part part.
Con:
- Looks less professional (subjective)
電子部品
ステッピングモーター
The Prusa i3 uses, including the extruder, 5 NEMA17 stepper motors. Two of these motors, the Z axis motors, are connected to the same stepper driver of the electronics. If using Wade's Extruder, its stepper motor needs a minimum holding torque of 40Ncm (0.4Nm). More information can be found on the Stepper Motor page.
コントローラーボード
About any RepRap controller works for the Prusa i3. Required features: 4 stepper drivers, 1 thermistor input and 1 heater output for the extruder and optionally another thermistor/heater pair for the heated bed. Choosing the best one for your printer is mostly a matter of taste. For comparisons, see List of electronics, Comparison of Electronics and Alternative Electronics.
エクストルーダー
2012年12月12日、Josef Prusa (@josefprusa) 氏が、デュアルエクストルーダーが取り付けられた、彼の金属フレームの i3 の画像をツイートしました。
過去の Prusa 氏のツイートから、Sound 氏 (Slic3r の開発者) が Prusa 氏にデュアルエクストルーダーを取り付けるように促したことがわかります。
2015年5月、&makers がシングルダイレクトドライブエクストルーダーである、&struder を発表しました。これは 木工用マルチツール に向けて設計されたものでしたが、Prusa i3 で採用されました。
現在は イギリスの E3D のホットエンドと、オリジナルのダイレクトドライブエクストルーダーが用いられています。
ヒートベッド
Prusa i3 では ヒートベッド が採用されています。これにより、ABS や ナイロン などの、通常のベッドでは反りが顕著に表れてしまう材料も使うことができます。
- MK3 ヒートベッドでは、3mm のアルミニウムトッププレートが使用されており、背面に断熱機能を持った材質が用いられていることから、均一かつ素早く、最高 120℃ まで加熱できます。
フィラメントホルダー
単板フレーム向け:
- http://www.thingiverse.com/thing:60720
- http://www.thingiverse.com/thing:68329
- http://www.thingiverse.com/thing:153792
ボックスフレーム向け:
- http://www.thingiverse.com/thing:104557 ただし、こちらの Make のように寸切りボルトとベアリングを用いることをお勧めします。
- http://www.thingiverse.com/thing:111157
動画
- Mini Prusa i3 Aluminum の 詳細な組み立て動画 (Youtube, engineglue, 英語)
- Montando la Prusa Mendel i3 http://www.youtube.com/watch?v=-31Zn7wY7jk (スペイン語)
- Aluminium Body i3 Video montaje completo por capítulos (OverCraft3D) (スペイン語)
注意点
- ↑ このZIPファイルでは、Z軸ブラケットへの穴が、Prusa3ALU-*.dxf の図面 のものと互換性を持っていないことに注意してください。(最低でも、GitHubの old/ フォルダー内のものとは互換性を持っていませんでした。) また、Y軸ブラケットのモデルは、M8ロッド向けに設計されています。自分向けのものをコンパイルし、Prusa GitHub パッケージをしっかりと調査することをお勧めします!
