Prusa i3 MK3/ja

From RepRap
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Prusa i3 MK3 Documentation


Crystal Clear action run.png
Prusa i3 MK3

開発状況: 開発中

説明 Prusa i3 MK3 は Josef Prusa によって設計されています。
ライセンス GPL
作者 Prusajr
協力者
ベース Prusa i3 MK2
カテゴリー Prusa i3, Prusa i3 Development, Prusa Mendel Development, Prusa Mendel, Mendel Variations, Cartesian-XZ-head
CAD モデル none
参考リンク Github

Prusa i3 (iteration 3) MK3 は、RepRap Core開発者である、Prusajrにより設計された、最新の 3D プリンターです。i3 MK3 では、以前の Prusa デザインから得られた改善点が組み込まれています。 参考: Prusa Mendel (iteration 2), Prusa i3, Prusa i3 MK2

Infobox info icon.svg.png 派生モデル
Prusa i3 は非常に人気なデザインであるため、たくさんの派生モデルが作られています。これらの派生モデルは、Category: Prusa i3 Derivate にまとめられています。また、Prusa i3 の亜種モデルページ や、Prusa i3 開発ページ もご覧ください。

 

主な改善点

以下は Prusa i3 MK2S と比較した際の主な改善点のリストです。

  • フィラメントセンサー
  • パワーパニック
  • RPM センサー付きファンと Noctua ファン
  • 環境温度用サーミスタと、サーミスタ付きP.I.N.D.A. 2
  • EINSY Rambo マザーボード
  • Trinamic 2130 ドライバーの採用により、レイヤーシフト検知機能が追加され、より速く静かなプリントが可能になりました
  • 新設計の堅牢な Y 軸周り
  • Bondtech エクストルーダー
  • マグネティック MK52 ヒートベッド
  • PEIパウダーコーティングの施されたスプリングスチールプリントシート
  • OctoPrint に対応

開発の歴史

公式キットが利用可能に (2017年9月)

2016年5月、MK3は Prusa氏によって発表 されました。キャッチコピーは、"IT'S BLOODY SMART!" コイツは超賢い!

プリント部品

STLファイルは Prusa Research の公式ページ よりご利用いただけます。

電子部品

フィラメントセンサー

光学エンコーダーがフィラメントの動きをセンシングしているため、プリンターはフィラメント切れだけでなく、ノズルの詰まりも検知することができます。 それだけでなく、このセンサーが搭載されることによって、フィラメントの自動ローディング機能が使えるようになりました。

TMC2130 ステッピングモータードライバー

TMC2130による、256 ステップのマイクロステッピング機能により、極めて静かなプリンターとなりました。 TMC2100と異なり、こちらのドライバーはレイヤーシフトを検知したり、プリントを一時停止したりすることができます。

エクストルーダー

Pursa i3 MK3 のエクストルーダーは、E3D V6 ホットエンド と Bondtech ドライブギア の完璧な組み合わせによって構成されています。

ヒートベッド

マグネティックスチールプリントシートを採用した完全新設計のMK52ヒートベッドによって、プリントオブジェクトの取り外しが非常に容易になりました。 シートを曲げるだけで簡単に取り外すことができます。